こんにちは。工務の高井です。
現在、工事現場をたくさんのお客様からいただけるようになって、
なかなか現場レポートが私も武さんもブログにかけず、
楽しみにしてくださっているかた、すみません。
なかなかアップできずにいたので、
今日からまとめて現場の進行をアップしていけたらと思います。
これから家を建てられる方は、是非こんな感じで現場が進んでいくんだなぁ〜と
参考にしていただけたらと思います。
西尾市の下町では大工さんの工事が進んでいます。
大工さんは、笑顔が素敵な落道親子です。
落道大工の息子さんも真剣に仕事に取り組んでくれています。
1階は壁の下地工事が進行しています。
壁の下地に胴縁という細い木を壁の内側に等間隔でうち、そこへ壁をビス止めしていきます。
イトー工務店では、この壁の下地胴縁があるので、
30センチ感覚でちょっと重量のあるもの、
・・・例えば家族の予定とかを掲示しておく、
コルクボードやホワイトボードのようなもの、
ちょっと思い壁かけ時計も取り付けることができるんですよ。
この胴縁がないと、横50センチ感覚でしか重いものが取り付けられないので、
思い通りの位置に重量があるものを取り付けることができないかもしれないので、
注意が必要ですね。
ローコスト住宅メーカーさんだと、
まずこの下地胴縁は入っていないと思うので、
見えないところに差があるなと感じています。
2階の工事は、壁のプラスターボードまで張れてだいぶすすんできています。
きれいにプラスターボードが張ってある現場は、本当に美しい現場になります。
工事現場も見たい方はご案内しますよ!
外部は、少し前までこのような感じで、下地と防水のシートが張ってありましたが、徐々に外壁が張れて現場が進んでいます。
イトー工務店の標準仕様として使っている外壁は、窯業系サイディングというものです。
最近では、よくガルバリウム鋼板やタイル、塗り壁など、さまざまな外壁を見かけます。
そんな中で一番コスト的にもメンテナンス性にも優れているのが、弊社が使用している旭トステム社の外壁だと思います。
この外壁は色落ちの保証が15年もついているのがまず特徴です。私も建築業界に長くいますが、なかなか色落ち保証で15年というのは見たことがありません。
色落ち保証で15年という期間が設けてあるので、
そこからもうしばらくは外壁塗装の必要がないと言えるでしょう。
窯業サイディングは、よく10年に1回、
外壁を塗り直さないといけないと言われますが、実は種類によります。
一口にすべてが10年で塗り替えなければいけないということではないのです。
ローコストメーカーさんの外壁は
10年で1回塗り替えが必要な外壁サイディングが使われることが多いのですが、
私たちは20年以上塗り替えの必要がないですよ、とお客様にお伝えしています。
さて、現場もどんどん進むので、今日はこのへんで失礼します。
また次回も是非お読み下さい。